おだときと

小田 凱人(おだ・ときと)愛知県一宮市出身|車いすテニス 9歳のときに骨肉腫を発症。闘病生活の後、車いすテニスを始め、史上最年少14歳11ヵ月でジュニア世界ランキング1位に。2022年4月にプロ転向。16歳で初めてグランドスラムに出場し、世界ツアー最終戦であるマスターズで優勝。パリ大会で金メダル獲得を目指す。

小田凱人のプロフィール

 (小田凱人 おだときと ODA TOKITO)

 観れへんの!?」車いすテニス小田凱人の試合が“テレビ中継無し ...

(画像 : Yahoo!検索から引用)

  日本のプロ車いすテニス選手。

  東海理化所属。
小田凱人の国籍

  日本

小田凱人の出身地

  愛知県一宮市出身 

小田凱人の生年月日

  2006(H18)年5月8日

小田凱人の干支

 戌(いぬ)年

小田凱人の星座

4/205/20    おうし座(牡牛座)

おうし座の人は「慎重」で「じっくり」物事を進めていく性格で、安定した穏やかな生活を好みます。 性格は穏やかで、落ち着いた態度や行動、雰囲気からまわりに安心感を与えます。 その雰囲気から、まわりに人が集まって来やすいのが特徴で、初対面の人から話しかけられることも多いのではないでしょうか。

小田凱人の好きな飲み物

 ブラックコーヒー 

小田凱人の好きな音楽

小田凱人の趣味




趣味は格闘技観戦のほか、マジックペンで描くイラストや、始めたばかりというギター演奏も

「ものづくりが好き」であることから家庭科の授業も積極的で「中学生のころはミシンの授業が楽しみでした」と語る小田選手。 また、コロナ禍で自宅にいることが多かった時期は、自分で料理をすることもあったそうです。

小田凱人のコーチ

 熊田浩也コーチ

小田凱人の出身校

  小学校は地元の一宮市立瀬部小学校

  中学校は一宮市立西成中学校を卒業。

  高校は学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校.

小田凱人の血液型

 非公開

小田凱人の身長

  175cm

  【小田凱人のエピソード】 

名前の由来となったのはフランス凱旋門小学生の時はサッカー少年であり、プロサッカー選手を目指していたが9歳の時に左脚に骨肉腫を発症。左脚の股関節大腿骨の一部を切除して人工関節に置き換える手術を受けた。このため車椅子生活となり、サッカー選手の夢を諦めることとなる。その後、2012年ロンドンパラリンピック車いすテニス競技(英語版)に出場する国枝慎吾をテレビ中継で見た際、大きな感動を覚えたという。また、入院中に担当医師から「パラスポーツを始めてみてはどうだろうか」と勧められたこともあり、「車いすテニスに心を動かされた」として競技を始めることを決意。退院後に関係先を当たって練習場所を教えてもらい、本格的に車いすテニスに取り組み始めた

【小田凱人の特記事項】

サッカー選手の夢を断たれた当時10歳の小田さんに希望を与えたのは、車いすテニスのトッププレーヤーで2023年に現役を引退した、国枝慎吾さんだった。病院のベッドの上で、ロンドン・パラリンピックの決勝を戦う国枝さんの気迫に釘付けになった。「めちゃくちゃカッコいい。自分もこうなりたい」9ヵ月にも及ぶ入院生活の中で、国枝さんの存在が光となった。車いすテニスを早く始めたい一心で、懸命にリハビリに取り組んだ。

家族の支えを受けて闘病生活を克服した小田さんは、退院後すぐにラケットを振り始める。車いすテニスのできる地元のクラブに通い、めきめきと実力をつけていった。しかしその後2度にわたり、がんの肺転移が発覚。不安と恐怖に圧倒されそうになりながら、それでも憧れの人の背中が遠ざかることはなかった。「国枝さんのように、車いすテニスで世界一になりたい。僕ははじめからすごく高いところを目指していたので、治療が苦になることはありませんでした」仰ぎ見る存在がいたからこそ、過酷な治療も乗り越えられた。

小田凱人過去の成績
4大大会最高成績・シングルス
全豪 優勝(2024)
全仏 優勝(2023・24)
全英 優勝(2023)
全米 ベスト8(2022)
優勝回数 4(豪1・仏2・英1)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 ベスト8(2023)
全仏 ベスト4(2023)
全英 準優勝(2023)
全米 準優勝(2023)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 1位(2023年6月12日)
ダブルス 4位(2023年7月17日)

6 小田凱人どんな人

次々と記録を打ち立てる“若き挑戦者”

2022年、15歳でプロ宣言。これまで車いすテニス界の史上最年少記録を次々と塗り替えました。グランドスラムも経験し、現在世界ランキング4位です。小田凱人選手(以下、小田):今はテニスが一番面白いと感じています。プロ転向後、世界ランキングは順調に上昇させることができていますが、まだ大舞台で結果を出せていません。車いすテニスで最もレベルが高いグランドスラムを獲るためにがんばっているところですが……そろそろ獲りたいですね。