【名古屋めし20選】(Nagoya meshi)
名古屋めし(なごやめし)とは、愛知県名古屋市の名物料理を指す造語である。
ただし、全てが名古屋市発祥の料理という訳ではなく、他地域発祥の料理も多い。
豆味噌や溜り醤油などが多く使われており、全体的に味付けが濃い傾向がある。
発祥が名古屋ではない料理でも名古屋めしのカテゴリーに含まれる場合もあります。
(画像 : Yahoo!検索から引用)
ひつまぶし (Hitsumabushi)
名古屋名物といえば「ひつまぶし」。普通の鰻飯だけでなく、薬味で味を変化させたり、ダシをかけてお茶漬け風にするなど、色々な食べ方ができるとあって人気です。名古屋市内には「ひつまぶし」を提供する多くの飲食店があり、その味を守り続けています。鰻の蒲焼を細かく刻んで、お櫃(ひつ)に入れたご飯にまぶしたものをしゃもじでお茶碗に入れ、まずはそのままで。2杯目はネギやのり、ワサビなどの薬味を入れて。最後はお茶漬けで。このように3通りの鰻のおいしさが楽しめる鰻料理です。今回は19店をご紹介しますので、ぜひ食べ比べをしてみてください。
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味噌煮込みうどん (Miso nikomi udon)
土鍋で煮立った状態で提供される味噌煮込みうどん。味噌仕立てのうどんは全国各地にありますが、名古屋の味噌煮込みは豆味噌を使うのが特徴です。煮立てると香りが飛んでしまうふつうの味噌と違って、豆味噌は煮れば煮るほど独特の甘みとかすかな苦みでおいしくなるんですよ。名古屋人にとって、味噌煮込みうどんはソールフードの1つ・・・のはず☆ 美味しいと評判のお店や、面白いからいって欲しい店や・・・老舗まで☆ いろいろご紹介いたします。
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味噌カツ (Miso katsu)
揚げたてのカツに、たっぷりの味噌がかかり、名古屋のとんかつ屋で、みそカツのない店はほとんどないほどの人気料理だ。味噌カツは豚カツに、八丁味噌などの豆味噌、鰹出汁、砂糖をベースに店によって様々なものを加えて甘くした独特のタレをかけたもの。甘辛い味になっているものが多い。
手羽先 (Tebasaki)
鶏の手羽先(羽先)をから揚げにしてタレを塗り、塩・胡椒・白ごまなどを振りかけて仕上げる。パリパリとした食感とスパイスの効いた味が特徴で、酒肴としても、また、老若男女、お子様までどなたにも大好評。名古屋でおすすめの手羽先の名店をまとめました。最寄り駅からアクセスの良いお店、名古屋が本店の全国的に有名なお店まで、食べログの人気店を中心に厳選!手羽先が味わえる名古屋らしいランチ、お土産用に持ち帰りができるお店も選んでいます。名古屋で手羽先グルメを味わいたい方、必見です!
きしめん (Kishimen)
名古屋には様々なご当地グルメやB級グルメがありますがその中でも根強い人気を誇るのが、「きしめん」です。ひものように平たいうどん。名古屋地方の特産。中国の雉糸麺(ちしめん)に由来するという説,尾張藩主にキジの肉を入れて供したのが有名になり,「きじめん」と呼ばれるようになったという説,紀州麺といったのがつまって「きしめん」になったというなど,諸説があり、名古屋独自の平麺のうどんは、喉ごしがよくて◎。今回は人気のお店から穴場的なお店まで、きしめんの名店をピックアップしました。世界に誇る名古屋めし、食べてみや~。
あんかけスパ (Ankake Spa)
ゆで置きしておいた太いスパゲッティに、ピリ辛な野菜やお肉をベースに、焼きそばのように、ラードや植物油で炒め、中華料理の餡のような粘性とコクのある辛味の効いた「あん」をかけた料理。熱狂的にはまって週に何日も食べる人がいる一方で、名古屋グルメのなかでももっとも好き嫌いがわかれる食べものでもあります。また、お店によってその使われている「あん」はとても特徴があり、その違いも面白い文化となっています。
天むす (Tenmusu)
塩味を効かせた海老の天ぷらを具にした津市発祥のおにぎりである。発祥は三重県であるが、現在は名古屋・中京圏全体の名物(名古屋めし)として知られ、今では全国的に知られ、各地のデパートなどでも手に入るようになった「天むす」。でも、できれば本場の味を名古屋で味わってみたいですよね?天むす発祥のお店や、地元で人気の天むすのお店など個性もさまざま。ひとくちに天むすといっても、名古屋にはいろんなタイプがあるようです。そこで今回は名古屋でおすすめの天むすを紹介します。ぜひ、食べ比べなどして、お気に入りの天むすを見つけましょう。天むすは、お土産にもとても喜ばれます。
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どて煮 (Doteni)
【どて煮】ってご存じですか? 名古屋以外ではあまり食べられないメニューかもしれませんね。味噌だれでじっくりと煮込んだ牛すじやモツは、一度食べたらやみつきになる味なんです!味噌を土手状に塗った鍋や、味噌を盛って土手を作った中に、汁を入れて 煮たり焼いたりすることから、転じて、主に牛スジや豚のホルモン系を濃い味噌と出汁で煮たものをどて焼きとか、どて煮に言います。名古屋では学校や会社の食堂でも登場する人気のメニュー「どて煮」が、おいしくいただける人気のお店をご紹介いたします。
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鉄板スパ (Teppan supagetti)
1960年に名古屋の喫茶店「ユキ」で誕生したイタリアンスパゲティは鉄板イタリアン、鉄板ナポリタン、鉄板スパ等々、さまざまな呼び方があるぐらい地元で愛されるご当地グルメです。ハム・ベーコン・赤ウインナーなどの肉類と、玉ねぎ・ピーマン・マッシュルームなどの野菜、茹でおきされたスパゲティを炒め合わせたトマトケチャップ味のスパゲティ。でも有名なお店はちょっと高い!そこで発祥の「ユキ」に近い価格ゾーンのお店を集めました。
台湾ラーメン (Taiwan ramen)
グルメな街・名古屋に来たら「名古屋めし」は欠かせません!なかでも、豚挽き肉、ニラ、長ネギ、モヤシなどを唐辛子で辛く味付けし炒めたものを醤油ベースのスープに加え、茹でた麺を入れた「台湾ラーメン」は辛さが旨さを醸し出している一品。ニンニクをたくさん入れるのも特徴のひとつですが、辛さが苦手な人は注文するときに「アメリカンでお願い」すると、辛さが薄まった台湾ラーメンがでくるそうですよ!「台湾ラーメン」発祥の地と言われる「味仙」をはじめとした、おすすめを店ご紹介します。台湾とは直接には関係ありません。
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味噌おでん (Miso oden)
「味噌おでん」ってご存じですか?名古屋でおでんを食べに行くと、八丁味噌のだしでじっくりと素材を煮込んだ「味噌おでん」がいただけます。ふつうのおでんとはひと味違う、香ばしい味噌 の風味がおでんダネに浸みこんだ、こんにゃくや卵、はんぺんなどの具を、八丁味噌をベースと した味噌ダレで、グツグツ煮込んだのが味噌おでん、優しい味噌のお味を堪能してみてください!昔ながらの有名店から、メニューが豊富な居酒屋、そしてワインバーまで!名古屋の中心街で食べられるお店をメインにご紹介します。
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小倉トースト (Ogura toast)
名古屋グルメのひとつである「小倉トースト」!厚めにスライスした食パンをトーストした後に、マーガリンまたはバターを塗って小倉あんを乗せたもの。 食パンに小倉あんを乗せた形が多いが、サンドイッチのように食パンであんを挟んだ(小倉サンド)ものもある。名古屋へ訪れたら一度は食べたい味です。そんな小倉トーストがモーニングで食べられる、名古屋の喫茶店をご紹介。 自家製あんこがお代わり自由な小倉トーストや週末には行列ができるお店の小倉トーストも!名古屋観光の際には是非立ち寄ってみてください!
エビフライ (Ebifurai)
名古屋の名物とも名高い海老フライ。「えびふりゃー」という呼び名は、サングラスがトレードマークの人気司会者の昼番組が発端とか。そのテレビの話題に便乗して、飲食業の方々が海老フライを売り出したのが、海老フライ。海老を多量の食用油で揚げた日本発祥の料理。日本で開発されたカツ料理の一つであり、代表的な洋食料理である。
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鬼まんじゅう (Oni manjū)
名古屋を含む、東海地方では定番の鬼まんじゅう。なごやめしはたくさんの種類があるので、食べたことがない人も多いのでは?! 名古屋の定番「鬼まんじゅう」をご紹介します! 薄力粉もしくは上新粉と砂糖 を混ぜ合わせた生地に、角切りのさつま芋を加えて蒸したお菓子。古くから愛されてきたさつまいもたっぷりの和菓子を鬼饅頭(おにまんじゅう)または芋饅頭(いもまんじゅう)といいます。
モーニング (Morning)
日本の喫茶店やレストランが、朝の時間帯にドリンクやトースト などなど特定のメニューを、朝食として割安価格で提供するサービスの呼称であり、数々のご当地グルメで知られる名古屋ですが、中でも有名なのが名古屋式のモーニング。早朝から営業しているお店や、駐車場のある便利なお店などもあります。栄や伏見でおすすめのモーニング店を訪れて、和食や食べ放題など、豪華な朝食を楽しみましょう。
カレーうどん (Curry udon)
カレー南蛮うどん(地方によってはカレーなんば)とも呼ばれ、蕎麦の「カレー 南蛮」と同様のうどん料理である。だし汁にカレー粉を加えてカレー風味にしたものや、 だし汁で延ばした和風カレーをつゆとして用いたものがある。「食べログ」では、名古屋市で人気のカレーうどんのお店 58件を掲載。実際にお店で食事をしたユーザーの口コミ、写真、評価など食べログにしかない情報が満載。ランチでも大人気。
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名古屋コーチン (Nagoya Cochin)
名古屋コーチンは卵をよく産み、肉もおいしいことから、「卵肉兼用種」に分類されていて、「名古屋コーチン」という呼称で広く知られています。B級グルメ的な名古屋めしを食べ歩くのも楽しいのですが、たまにはリッチに名古屋コーチンなどいかがですか? 焼き鳥や親子丼など、気軽に食べられるものから本格的な鍋料理まで、いろいろな楽しみ方があります。名古屋が誇るブランド鶏、コーチンをじっくりと味わってみてください。名古屋の中心部でコーチンを楽しめる人気店を中心にご紹介いたします。
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ういろう(ういろ・外良)(Uiro)
名古屋を代表する銘菓。 「ういろ」と「ようかん」の. 中間の 「ないろ」 というものが あります。蒸し菓子の一種。ないろう (ないろ・内良)も人気。名古屋城や水族館など見所満載の観光地として人気の名古屋でお土産にもぴったりの和菓子で人気のういろうは子供から大人まで親しみやすい味で愛されています。日本のスイーツである
えびせんべい (Ebi senbei)
海老煎餅(えびせんべい)は、エビと澱粉を材料とする和菓子である。東海地方、愛知県の地域ブランド。主に幡豆郡一色町などで製造されている。
大あさり (Oh asari)
直径10センチにもなる大ぶりの貝「ウチムラサキ」を、愛知県では「大あさり」と呼び、これを焼いたものが古くからの名物となっている。身は肉厚でプリプリとしており、旨みが口いっぱいに広がる。
(画像 : Yahoo!検索から引用)
「名古屋めしの歴史」
戦前までの名古屋の食文化は名古屋コーチンを使った日本料理が代表格だった。
しかし、戦災によって正統な名古屋コーチン料理が衰退してしまい、その後の戦後混乱期には屋台街が名古屋の名物となり、こうした屋台のなかから味噌ベースの料理が自然発生的に生まれ、独自の進化を遂げていった。
しかし、1973年に屋台街の営業が禁止され、2000年代まで名古屋の食文化は停滞してしまう。
ゼットンが東京へ進出し名古屋の地元料理を提供しはじめた2001年頃、グルメ情報誌の記者がイタリア料理のイタめしをまねてなごめしという呼称でゼットンの料理を紹介しようとした。