きっかけは数年前に発症した『心筋梗塞』。あれ以来、健康に気をつかい、毎年、人間ドックを受けています。あの時は深夜に突然、胸ヤケのような症状で眠れなくなり、仰向けも、うつ伏せも、横向きでも苦しくて、横に寝てる妻をおこしました。 そして、「胃痛」かなと思い、胃腸薬を飲んで、しばらく様子を見てみたけど、全く良くならず、朝になったら病院へ行こうと決意をしたものの、苦しいし眠れない。
季節は11月半ば、少しずつ寒くなってきた頃で、起きるのも寒いので面倒だ。そのうち良くなるだろう…色々考えているうちに、なぜか突然『今から救急病院へ行こう』と決心。
再度妻を起こし、病院(市民病院)へ問合せたら、『大至急来て下さい!』
深夜なので車でも五分ほど、救急車を呼ばず、妻の運転で市民病院へ。
医師の診断結果は『緊急オペをします』
この時、
心肺停止寸前だったと後に医師から聞きました。診断は「心筋梗塞」
苦しくて『好きにしてくれ、早く楽にしてくれ』と…『まな板の鯉』状態でした。
気がつくと、ベッドの上で家族が周りに。
そして19日の入院生活がスタートしました。(救急車での搬送の場合、3週間入院が義務とか)
いままで大きな病気をしたことも、もちろん入院も始めてのことでしたが、意外と快適?でした。
市民病院と言うこともあってか、若いナースが入れ替わり立ち替わり来るってのも、日常ではあり得ないことでしたので・・・
そんなこんなで、無事退院して現在に至ってます。
話しは人間ドックにもどりまして…検査項目は十数種類です。
尿、便、血液、血圧、視力、眼底、眼圧、聴力、レントゲン、腹部のエコー、肺活量、最後にバリーム検査、オプション検査は、前立腺がん、胃ガンリスク、動脈硬化、骨密度…等々の検査が受けられます。
所要時間は1時間30分程度。
職場の簡単な
健康診断
よりも内容は充実しています。
これだけやれば良いと言うものではありませんが、健康に気を使う努力は必要と思います。
もちろん、入院生活で
禁煙は成功
して4年程経ちました。
心筋梗塞の主な要因は、
寝不足、喫煙、飲酒、ストレス…全て当てはまる私でしたが、現在では、ストレスは完全には避けられ無いとしても、軽めの飲酒の徹底、休養を充分にとり、健康には充分に気を使ってます。