スマホの使用時間が「2時間以上」になる人の8割を超える人が口臭を自覚している。人の舌の上には舌苔(ぜったい)と呼ばれる白っぽい苔のような菌の塊がついていて、通常は唾液の働きで菌が流され清潔に保たれますが、唾液が減ると不快なニオイの原因となるスカトールなどの悪臭成分が発生しやすくなります。
その原因をつくっているのがスマホです。
スマホを使うと、うつむき加減の姿勢が唾液腺を圧迫し、咀嚼(そしゃく)筋がこわばり、顔の緊張状態が続くなどの悪条件が重なり唾液の分泌が減ります。
スマホを操作している方の限りなく100%に近い方が、うなだれて下を向いて操作してます。
バス亭でバス待ちの方々ほぼ全員、等々、ひと昔前では見かけなかった光景。
これがスマホ口臭の発生要因です。
本人は気が付いていないでしょうね。
ライフスタイルを反映した現代病と言うべきでしょうか。
きょうから始めよう。具体的な「臭活法」はこうだ。
①泡タイプの歯磨きでケア。
②30分に1回は顎を上げて背伸びをして顔の筋肉をほぐす。
③舌を出して右回転・左回転を各12回して唾液の分泌を促す。
④一日一回は舌の上(舌苔)をティッシュ等で拭き取ろう。
さわやかな息で今日もスマホを楽しもう!!