「もうおねがい ゆるして!」とノートにつづった5歳児とは思えない文面。各地で相次ぐ児童虐待事件。被害に遭うのは、いつも妻の連れ子で、再婚した夫に虐待を受ける。子は親を選んで宿ると言われてますが、選んだ相手をみる目がなかったのでしょうか?
それとも、
運命だったのでしょうか。
報道を聞く度、驚くことばかり
今回では部屋には照明がなく、朝4時から起きて、外の街灯の明かりでひらがなの練習。冬はベランダに放置。食事も満足に与えない……。
『子はかすがい』
と言いますが、一般家庭では、「子はかすがい」の言葉は忘れてます、ほとんど使いません。
家族のひとりとして子供を尊重してます。それが平和な家庭でしょうね。
『子はかすがい』という言葉が浮かんだ時点で、夫婦生活や家庭環境にヒビが入っていることが少なくありません。
それを修復しようとするときに「子はかすがい」と理屈を言います。
私も三男一女の父親。
子供が小さい頃は、毎週日曜日は子供達と近くの公園やら遠くの遊園地、誕生日には外食と常に子供第一に考えてた私には考えられません、とんでもない仕打ちです。
同じ感情の親御さんは、星のかずほどいると思います。
虐待する男性が悪いのは言うまでもありません。
妻の連れ子と自分の子供がいた場合、自分の子供を可愛く思うのは、分からなくもないが、それは身勝手というもの。
なぜなら、結婚前に、子供さんとも十分に打ち解け『新しいパパ』と受け入れられてる筈。
女性の側にも悲劇の原因がないわけではありません
一般論ですが、女性が連れ子と一緒に再婚した場合、その再婚相手との間にも子供を望むことがよくあるのです。
経済力があって自分で生活を築けるシングルマザータイプは別ですが、
そうでないと男性に頼らざるを得ません。
どこかに依存心が生まれます。
一度、結婚生活に失敗しているから、好みのタイプと出会ったら、こんな私で大丈夫かしら』という負い目から、再婚相手をつなぎとめようと、子供の出産を望むのです
「子供にとっても、兄弟がいる方がいい」と勝手な解釈をし、再婚相手とも、子供をつくる方が仲良くできる
(子はかすがい、と都合の良い考えで)と幸せな家庭を想像するのが、児童虐待家庭にありがちな女性の思考パターンだという。
それでいて、夫への依存心から、妻として虐待を止めることができない。
どうせ、前夫の子供だしと、矛盾した感情を結ぶのが依存心です。
男性にとって、連れ子がいる女性との再婚はハードルが高い。
しかし、そこは男女の仲。
一度惚れてしまえば、女性を守りたくなる気持ちが芽生えるのは男のサガだ。
男性が本当に女性を守って、末永く仲良くやりたければ、新しい子供はつくらない方が無難でしょう。
もし子供ができると、連れ子に疎外感が生まれやすいのです。
虐待を受けて亡くなった5歳児のご冥福をお祈り致しますと同時に弱者の虐待死がなくなることを願ってます。
この事件が風化して忘れさられることのないように!